【コンプライアンス】 対象: 経営者 方針: 経営理念 教科: 理念 用語解説 法令順守。わが社の姿勢です。存続することが会社の目的ですから。一時的な利益に惑わされない。 吉川充秀の解説原稿 【コンプライアンス】 法令順守。当社の姿勢です。存続することが会社の目的ですから。一時的な利益に惑わされない。 今日は難しい横文字ですね。コンプライアンス。日本語でいうと、法令遵守。法律を守りましょうってことです。 さて、この言葉はどこに書かれているかというと、経営計画書の48ページのメディア事業部の商品に関する方針のところに書いてあります。 コンプライアンスを最優先すると書いてあります。法律を守ることを最優先とします、とあります。だから法律違反は犯さないよってことです。 さて、先日秋名書店という会社がつかまりました。上毛新聞に大きくのりました。 ここはコンプライアンスを守らなかったの。法律をおかしたの。裏ビデオをうってしまったんだね。これは法律違反です。その結果何が起こりました?2店舗は閉店することになりました。社長も店長もつかまりました。社会的信用を一気に失いました。取引業者さんは一気に商品を引き上げるという行いに出ました。こうなってしまうんです。 全て失ってしまうわけです、こわいね。 ところが法律違反はこういうことに限らず、いろんな法律がありますから。 本田さん、どんな法律があるのでしょうか? まずは、中古を取り扱っているから、古物営業法というのがあります。これがまたうるさい。 この古物営業法を違反をすると恐ろしい罰則があります。それは、古物の免許がとれなくなります。昔、私は社長ではありませんでした、専務と言われていました。今から3年前くらいまでは。それはなぜかというと、この法律を犯したの。免許ないのに、利根書店深谷店で買取をしていたの。群馬は古物の免許をもっていたけど、埼玉は持たずにやっていた。で、あとから申請をしても怒られるから、なかなか行きづらくてそのままやっていたら、おまわりさんに見つかってつかまりました。さて、このあとが大変でした。 利根書店深谷店は半年間買取禁止になりました。中古の売上が激減しました。仕事、楽だよね?みんな思わない?買取がなければどんなに楽か?味わいたいね、松田さん。 これは利根書店だったらよかったよね? ドンドンダウン前橋荒牧店で、買取禁止令が出たらどうです?私たちは全員おしまい。 ジ・エンド。買取ができないからうるものがない。だから、わたしたちは給料がもらえなくなる。そして、ごはんが食べられない。そしてお店も営業できない。リサイクル部門は全滅です。おわり。全店しめます。 コンプライアンスの壊さわかった?だから、今は警察やおかみから言われたら全部しょうがなくイヤイヤ従っています。 先日もリサイクルのほうでめんどくさい法律がきまりました。出張買取クリーングオフ。 買取劇場で出張買取にいきます。そこで買取をします。洗濯機を3だいかったとします。 うちの基本は買取したら、すぐに?だす。これをだしきりといっていますね。これができなくなりました。8日間おいておかないといけないの。クーリングオフで、いっかい売ったけどやっぱりやめた、って人が出てきたら返してあげてないといけないという法律です。 だから、バックヤードにずっとおいておかないといけないんだね。面倒じゃない、根津さん。ところが法律が決まったからしょうがない。 従うしかないの。 ほかにも、いろんな法律があります。野立看板。 太田市、伊勢崎市では、うんと小さいサイズの野立看板しかたてらなくなくなります。 これは景観条例というやつです。ですのでNG。 最近男のDVDの看板が減ったなあと思ってたらそれは、規制が入っているから。 このように、全ては法律の枠組みの中でうちはやっていますよ。 それがコンプライアンスということです。 一歩間違えばお店をつぶす可能性もあることですから、ここは慎重にやっています。 今日はそこがわかればいいでしょう。 みんなも法律をおかさないようにね。 クリップボードにコピー テキストをコピーしました