【トイレ】 対象: 幹部 方針: 環境整備 教科: 経営全般 用語解説 その会社のレベルがわかるところです。 音声解説 解説者:吉川充秀再生時間:6分1秒 https://pmm.co.jp/wp-content/uploads/2020/03/550%E3%83%88%E3%82%A4%E3%83%AC-%E5%90%89%E5%B7%9D%E8%A7%A3%E8%AA%AC.mp3 動画解説 吉川充秀の解説原稿 トイレ その会社のレベルがわかるところです。 え?どうしてトイレって思ったでしょう。 それを今から説明をします。簡単なの。 会社に行きます。いろんな会社があります。 でも、必ずあるものがあります。それがトイレです。 といれはどの会社にいってもあるよね。だからトイレをチェックをする。 ものの見方の一つで大事なのはこれです。 みんなが自分のライバルのお店を見るでしょ?そしたら、 「ここを見る」って決めたほうがいいよ。そしたら、見るところを固定をしていると 違いがわかるの。 たとえば、古着屋だったら、バーバリーブラックレーベルの売り場を見るって決めると そのお店の商品のレベルがわかるよ。ここはいいとか悪いとか。全体をみるんじゃなくて、 見るところを決めて見るってことが大切ですね。 それを会社でいうとトイレにになるわけです。 そして、そのトイレがきれいかどうかというのをみるの。 そしたら、何がわかるかというと、こういうことがわかるの。 その会社の実力のレベルがわかるってことです。 なぜか。 それはね、「トイレを汚くしなさい」っていう方針の会社はどこもないはずです。 トイレ掃除という項目はどの会社もあるはずなの。 つまり、「トイレを掃除をする」という方針があるんだね。 どこの会社も。ところが、トイレがキレイだったりキレイじゃなかったりってことは、 その方針を実行している会社とそうでない会社があるってことだね。 「方針を実行できる組織」とそうでない組織があるってことです。 これが会社の実力になります。 ということなの。 つまり、トイレがキレイってことは、トップが 「方針はこっちでいくよ」という号令を出したら、現場の皆さんがその方針に従って、動いてくれる 組織である可能性が相当にたかいってことです。 トイレが汚いってことは、トップの私が 「方針はこっちでいくよ」という号令を出しても、現場の皆さんがその方針に従って動いてくれない 組織である可能性がたかいってことです。 だからトイレのレベルが会社のレベルなの。 さて、私たちのライバルの会社はたくさんあります。 めでぃあでいえば、富士書店とかさ、リサイkルでいえばジャンブルストアとか、万代書店とかさ。 そのライバルと戦わないといけないんだね。 そこで、差がつくのは二つなんだよ。 1つめは、その会社の方針がどうかってことです。ここが優れているかどうかってことです。 あるいはお店の方針がどうかってことです。これは、経営計画書の中身だったり、月次方針だったりね。 ここも差がつく。 ところがもっと差がつくのがあります。 それが、そのかいしゃやお店の方針がどの程度まで実行できているかっていうことです。 これを、難しい言葉でまねじめんとれべるといいます。 行ったことを100%やるところと、30%もできない店舗があるわけです。 そしたらその差は歴然となります。 利根書店の中でこんなことを言う人がいます。 うちの太田大泉えりあは4店舗もあって、ライバルがうちの会社のお店ばかり。そして方針も同じ。 これじゃ差がつかないと。 違います。 ポイントカードをおすすめするという方針が一つあったとします。 それを、愚直に100%実行するお店と、 やる人とやらない人がいるお店とどっちが業績がいいと思います? 出し切りという方針があったとします。 それを100%やりきるお店と、やったりやらなかったりするお店はどちらが業績がいいと思います? 同じ方針でも実行レベルによって大きく変わりますね。 それが店長の腕であり、店舗の皆さんの腕なの。 私が目指している会社は、実行力100%の会社です。 経営計画書に書いてあること、タスクバインダーにあること、これを100%実行してくれるお店に することです。そしたらさ、勝てないわけがないじゃない?ライバルに。 そういう組織になると絶対勝てる。そして、皆さんの給料もボーナスも増えて、さらにニコニコワクワクするんです。 ということで、トイレ一つで、方針を実行できているかどうかのレベルがわかります。 まずは、トイレ掃除ね、しっかりよろしくお願いします。 クリップボードにコピー テキストをコピーしました