株式会社プリマベーラ
松田隆宏 様
皆様こんにちは。
株式会社プリマベーラ
経営サポ―ト事業部 松田 幸之助
(マツダ コウノスケ)です。
9月10日(火)に株式会社武蔵野様の共同勉強会で
二度目の改善事例発表をさせていただきました。
▼リハーサルの様子
一度目の改善事例発表は今から約8年前。
そこから「改善」されたことや「成果効率アップ」
につながった改善を中心に発表させていただきました。
二度目の共同勉強会が決まったのが
今からちょうど1年前。
そこからプロジェクトチームを立ち上げ、
半年前ぐらいから本格的に準備をしてきました。
一番最初に行ったのが「改善事例の洗い出し」
今まで社内で行った改善の中から「何を話すか」
を決めるために「絞り込む」ことが中々ハードでした。
そして最終的には大きく5つのテーマにまとめあげ、
当日発表のスライドの枚数はボリューミーに100枚を超えました。
その結果共同勉強会にご参加されていたお客様から
・改善事例でパクリ物が多く、発表の仕方が面白かった。
・EGの思考特性を考えたプレゼンに感動した。
・笑いありのプレゼンで飽きずに聞けた
など嬉しいお言葉をいただきました。
武蔵野サポート会員のみなさまには
後日共同勉強会のDVDが届くと思いますので、
ぜひプリマベーラの二度目の改善事例発表をごらん
いただければと思います。
【今週の目次】
1.松田幸之助によるプリマベーラの近況レポート
2.吉川充秀の紙面ベクトル勉強会
3.代表吉川充秀による改善事例紹介
~改善が生まれる思考法とは~
4.デジタルガジェット紹介 有料会員様
【共同勉強会で活用した無料で使えるおすすめマインドマップ】
5.改善②【一石三鳥の100帳の見える化】 有料会員様
6.代表吉川充秀による改善事例紹介 有料会員様
~マジックテープを使った定位置管理~
7.編集後記
~吉川充秀の紙面ベクトル勉強会~
130 【過去の数字】
研究するのではなく、確認するだけでよい。
過去を研究しても、何も出てこない。
世の中は変化していくのだから。
以下、吉川による解説です。
ベクトル用語集から、
なくなる用語リストの一つがこれです(笑)
過去の数字を活かすことがいくらでもできます。
データを使って、
経営をすると成功する確率があがります。
なので過去の数字は、
「使えそうなデータを研究して、経営にいかす」
ということになります。
今日もメディア事業部で面白いデータが。
新品アダルトDVDは、
入荷して一ヶ月で売れる確率がちょうど50%です。
ということは、全店で、AAA-901番という
商品を40本発注して、
一ヶ月で10本しか売れなかったら、
今後はもう10本しか売れないということです。
統計的にいうと。
ということは、残りの在庫30本のうち、
10本は明らかにムダ。
統計で考えると、全部で20本は返品してよい
ということになります。
新品成年コミックでも面白いデータが。
入荷して一ヶ月で売れる確率が
新品成年コミックでは、実に63%!
ということは、
10冊入荷して、一ヶ月たって二冊しか売れなかったら、
残りの売れる数量は1冊です。
なので、7冊は返品してもいいということになります。
このように、過去のデータを使うコトで、方程式が見えてきます。
どんな方程式をつくって、経営をするかが、
その店舗、会社のウデです。
データを駆使して、売場に、品揃えに反映させていきます♪
それをする会社としない会社の差が今後どうなるか・・・。
大きな違いになりそうです。
代表取締役吉川充秀
下記から改善事例をご紹介させていただきます。
代表吉川充秀による改善事例紹介
~改善が生まれる思考法とは~
デジタルガジェット紹介:【無料で使えるおすすめマインドマップ】
改善②【一石三鳥の100帳の見える化】
代表吉川充秀による改善事例紹介
~マジックテープを使った
定位置管理~
編集後記
共同勉強会懇親会のときに「どうやって準備したんですか」
という質問を懇親会のときにおおくいただきました。
簡単に説明すると、
①チャットワークでグループチャットの立ち上げ
②共同勉強会の案がひらめいたら片っ端に投稿していく
③膨大に集まった気付きから何を実行するかを決める
④グーグルスライドを使って、簡単な絵コンテ作り
⑤今回ご紹介したマインドマイスターで原稿作り
このようなステップで共同勉強会の準備を進めました。
ポイントは「共同編集」でいつでもだれでも
内容をブラッシュアップできたことが良かったと思います。
今後共同勉強会を開催される方がいらっしゃいましたら
お気軽にご質問いただければ私たちが行ったことは
ご紹介させていただきます!
今週も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回の改善の達人が少しでも経営のヒントになれれば嬉しく思います。
編集長:吉川充秀
編集:松田幸之助